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芯の強さとは
 
先日店にひと組のご家族がお見えになりました。
御嬢さんの自転車を探していらっしゃるとのことで拙僧がお話を伺うことに。
条件としては「片手でも安定して乗れる自転車」とのこと。

どうやら御嬢さんは左腕が無く、右手も親指、人差し指、中指の3本とのこと。
しかし明るくはじけんばかりの笑顔と、大人(に見えるであろう)拙僧に対してもちゃんと話しが出来る聡明さ(拙僧がその歳の時はモジモジしてたでしょうね)、そして純心無垢という言葉がぴったりな御嬢さんでした。
試乗時のサドルの高さ調節や自転車の出し入れの際には「ありがとうございます」と毎回ちゃんと言ってくれますし、どう向き合ったらこんなに立派なお子さんに育つのでしょうか。

しかし何より驚いたのがお母様の芯の強さ。
母は強しとはよく言ったもので、自転車を選んでいる時にスタンドの格納や取り回しをしている御嬢さんが多少バランスを崩した時に咄嗟に拙僧が手を差し出すと「一人でやらせてあげてください」とお母様から言われました。
その言葉は恐らく私にではなく御嬢さんに向けて発せられた意味合いも強いでしょう。
それは「厳しい」というよりは「生きる強さ」を御嬢さんには知ってもらいたいというお母様の心の現れではないでしょうか。
それだけ大きな心で御嬢さんと真剣に向かい合って日々を過ごされているのだろうと感じました。

強さ、それは決して他人に向くものではなく心の中に垣間見える懐の深さ。
腕っ節でもなく勝気でもなく威嚇でもなく、それでいて人を全く不快にさせないいやらしさの無さ。
そして語らずともしっかりと伝わるもの。

その日はやさぐれモードになっていた拙僧ですが、御嬢さんの純心さ、お母様の芯の強さ、絆の深さがどういうものかを改めて教えていただき心が洗われました。
拙僧、まだまだ修行が足りません。
| 戯言・戯れ言 | 00:34 | comments(2) | - | -
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コメント
凄いなぁ。
そんなお客様と出会ったら、やさぐれモードも一発で吹き飛ぶよね(笑)

いい話をありがとう。
| りゅういち | 2010/02/06 1:22 PM |
>いなちょ

そうね!やさぐれてる自分が馬鹿みたいに思えるね!
ちっちぇえなぁ!俺!って感じだよ。
| ゆるゆる | 2010/02/12 12:06 AM |
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